Gibson Peter Frampton “Phenix” Inspired Les Paul Custom登場!Peter Framptonの最新シグネチャーモデル!
Gibsonから、グラミー賞受賞者で20年以上にわたってGibsonとEpiphoneのシグネチャーアーティストとして活躍しているギタリストPeter Framptonの最新シグネチャーモデルPeter Frampton “Phenix” Inspired Les Paul Custom(以下Peter Frampton Les Paul Custom)が発売されます。
元となったギター
Peter Frampton Les Paul Customの元となった1954年製Les Paul Customは、1976年に発売された名盤『フランプトン・カムズ・アライヴ!』のジャケットを飾ったアイコニックなギターのようです。
このギターは、1980年の貨物機墜落事故で失われたと思われていましたが、実は奇跡的に生き残っていたため、30年以上の時を経てPeter Framptonの元に戻ったことからPhenix(フェニックス)の愛称で呼ばれるようになったようです。そして、このPhenixのV.O.S.バージョンをPeter Frampton Les Paul CustomとしてGibson Custom Shopで生産することになったようです。
Peter Frampton “Phenix” Inspired Les Paul Customについて
Peter Frampton Les Paul Customは、クラシックなLes Paul Customのルックスに、重量を軽減した超軽量マホガニーボディ、ゴールドハードウェア、Groverチューナー、Schallerストラップロック、カバーが外されたカスタムバッカーの3ピックアップ仕様のようです。また、VOSフィニッシュによって、塗装の艶を落としたヴィンテージギター風の仕上げとなりますが、オリジナルのPhenixが持つ傷などはつけていないようです。
ワイヤリングはカスタマイズされており、3ウェイトグルスイッチは、2ピックアップ仕様のLes Paul Customと同様のファンクションであり、前後のピックアップのボリュームとトーンコントロールが共有となるようです。
ミドルピックアップは独立したボリューム、トーンとなっているで、他の2つのピックアップのどちらか(または両方)にミックスして使用することができるようです。また、単体で鳴らすことも可能のようです。
まとめ
- Phenixの愛称で呼ばれる1954年製Les Paul Customを元にしている
- 塗装の艶を落としたヴィンテージギター風の仕上げ
- カバーが外されたカスタムバッカーの3ピックアップ仕様
- ミドルピックアップが独立したボリューム、トーンとなっている
GibsonからPeter Framptonの最新シグネチャーモデルが出ますね。ファンの人や3ピックアップ仕様のLes Paul Customを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。