HEADWAY SHD-ASH/STD、SHF-ASH/STD登場!ボディのサイドとバックに単板アッシュを使用した島村楽器限定モデル!
高い組み込み精度や長く安心して弾きこんでいける安心感を備えながらも、よりコストパフォーマンスを高めた国産ラインナップであるHEADWAYのStandard Seriesから、ボディのサイドとバックに単板のアッシュを使用した島村楽器限定モデルの「SHD-ASH/STD」と「SHF-ASH/STD」が発売されます。
概要
SHD-ASH/STDがドレッドノートタイプで、SHF-ASH/STDがOMタイプのようです。そして、SHD-ASH/STDとSHF-ASH/STDのボディトップには、アコースティックギターで一般的な単板スプルースを採用しているようです。
サイドとバック
ボディのサイドとバックには、単板のアッシュを採用しているようです。アッシュは、エレキギターでもよく使用される木材であり、強度も高いため堅めのサウンド傾向となりやすいようです。そして、アコースティックギターでも同様に、サウンドは堅めで立ち上がりの早い、クリアなサウンドが魅力のようです。また、アッシュは硬めな材ですが、バックを3ピースにすることで、音の柔らかさとのバランスを取るようです。
指板とブリッジ
指板とブリッジには、HEADWAYでも頻繁に採用されるリッチライトを使用しているようです。リッチライトは木材ではなく、エボニー材の枯渇に対応すべく使用され始めた人口樹脂のようです。そして、木材ではないが故に、乾燥に強い、メンテナンスが容易というメリットがあるようです。さらに、サウンドがエボニーに近似しているようなので、有効な素材と言えるようです。
塗装
SHD-ASH/STDとSHF-ASH/STDは「ポリウレタン/ノンバフ塗装」を採用しているようです。ポリウレタンのメリットは木材の保護能力が高い事のようですが、木材の振動を邪魔しないように薄く吹き付けるには技術が必要で、一般的には「バフ」という研磨作業を想定して厚めに吹き付けるようです。そして、通常は、バフ作業によって、薄く仕上げていくようです。
しかし、SHD-ASH/STDとSHF-ASH/STDは、木材のニュアンスを残すためにバフ掛けを行わず、木材の凹凸が感じられる仕上げになっているようです。そのため、厚めに吹くことができませんが、飛鳥工場の技術力によって、ポリウレタン塗装を薄く吹き付けて仕上げているようです。そして、バフ掛けをしない事で、艶出し/艶消しの中間のような独特な質感が魅力のようです。また、ボディカラーは、Clear Natural(CN)とSee Thru Night Black(STN)の2色のようです。
まとめ
- ボディのサイドとバックに単板アッシュを使用した島村楽器限定モデル
- SHD-ASH/STDがドレッドノートタイプ、SHF-ASH/STDがOMタイプ
- 指板とブリッジにリッチライトを使用
- 「ポリウレタン/ノンバフ塗装」を採用
HEADWAYから、ボディのサイドとバックに単板のアッシュを使用した島村楽器限定モデルが出ますね。ボディのサイドとバックにアッシュを使用したアコギを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
SHD-ASH/STDとSHF-ASH/STDについてはこちらを参照してください。