JHS Pedals The VCR
ネットを見てたら、JHS Pedals The VCRというエフェクターがあることを知りました。
JHS Pedalsについて
JHS Pedalsは、Josh Scott氏がクオリティにこだわり抜いて作り上げるエフェクターペダルとのことです。2007年初頭、BOSSのBlues Diverを修理したことが始まりらしいです。
現在は、従業員約20~25名の規模で、高品質製品の製造、運営、カスタマーサービスを行っているようです。JHS Pedalsはアメリカ国内をはじめ、世界300社の認定ディーラーで取扱いがあるようです。日本ではキョーリツコーポレーションが輸入代理店です。
The VCRについて
The VCRは、PaxAMレーベル、Ryan Adams氏とJHS Pedalsのファーストコラボレーションモデルだそうです。そして、Ryan Adams氏のシグネイチャーVolume/Chorus/Reverbペダルで、1980年代のイギリスのシーンを象徴するバンドであるThe CureとThe Smithsのトーンからインスパイアされているようです。
フットスイッチはThe VCR全体をON/OFFするマスターのトゥルーバイパススイッチで、3つのエフェクトを個別にON/OFFするには、各ノブの下あるトグルスイッチで切替を行うようです。トグルスイッチでON/OFF した場合は、各エフェクト毎にLEDが点灯/消灯してステータスをを表示するようです。3つのエフェクトは全て同時に使用することも、個別に使用することも可能だそうです。
Volume/Boostセクションは、オールディスクリートのトランスペアレントブーストで、常時ONのエンハンサーとして使用できるほか、リードブースタートしても、チューブアンプの前段で入力信号をプッシュするナチュラルなチューブオーバードライブとしても使用することがでるようです。
Chorusセクションは、クラシックな1980年代のアナログコーラスペダルをベースにしているようです。Chorusノブが12時の設定の時は、その’80年代のコーラスペダルで全てのノブが12時位置に設定された状態をエミュレートするようです。そして、Chorusノブを右に回すとレート(スピード)が増加し、デプス(深さ)が減少するようです。また、左に回すとレート(スピード)が減少し、デプス(深さ)が増加するようです。
Reverbセクションは、Ryan氏の好みに的確に調整されたホールリバーブだそうです。リバーブのディケイ(減衰)は固定になっており、ノブではエフェクトレベルをコントロールするようです。
まとめ
- PaxAMレーベル、Ryan AdamsとJHS Pedalsのファーストコラボレーションモデル
- コーラス、リバーブ、ブースターが一体になっているエフェクター
コーラス・リバーブとブースターが一体になっているエフェクターは珍しいです。ギターソロで音量アップと同時にコーラス・リバーブをONしたい場合に使えそうです。コーラス、リバーブ、ブースターを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
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The VCRについてはこちらを参照してください。