新たなODペダルのOne Control Marigold Orange OverDrive
One Controlから、新たなオーバードライブの「Marigold Orange OverDrive」が発売されます。
- ローミッドにしっかりとした芯を持ちながら同時に自由に倍音成分をコントロール可能
- 一般的なオーバードライブよりも1オクターブ上の領域に設定されたTONEコントロール
- 接続するアンプの特性に合わせて2つのモードを選択可能
- Marigold Orange OverDriveを探すならこちら »
概要
ギターは、接続するアンプの特性によって大きくサウンドが変わります。
そして、真空管アンプや同等のサウンドを出すことのできる上質なアンプ、高品質なデジタルモデリングアンプなどには、アンプへのインプットシグナルを大きく変えることなく、同時に美しいエッジとギターを前に出すために軽くミッドレンジが持ち上がる音色がギターの持つ音色を際立たせます。
一方で、従来のトランジスタアンプやクラシックなアンプモデリングでは、より強くギターの重要な帯域を前に出し、しっかりとした歪みを作るトラディショナルなオーバードライブが求められます。
Marigold Orange OverDriveは、それらの特徴を併せ持つオーバードライブペダルのようです。
また、クラシックなオーバードライブはミッドレンジを意識するあまり、ローミッドから下が削れすぎてしまうこともあります。
一方で、ギタートーンに味付けをせずにそのままアウトプットするようなオーバードライブは、フラットなレスポンスを意識するあまり、倍音成分が薄くなってしまうことがあります。
しかし、Marigold Orange OverDriveは、ローミッドにしっかりとした芯を持ちながら同時に自由に倍音成分をコントロールすることができるようです。
さらに、一般的なオーバードライブよりも1オクターブ上の領域に設定されたTONEコントロールで、フラットなレスポンスを持ちながら倍音成分を失わない華のあるオーバードライブサウンドを作るようです。
2つのモード
Marigold Orange OverDriveは、接続するアンプの特性に合わせてアウトプット端子の下にあるスライドスイッチを切り替えるだけで、アンプのトーンを際立たせるFLATモードとよりオーバードライブらしいサウンドを作るMIDモードを選択することができるようです。
そして、このスイッチでMIDモードを選択すると800Hz付近を+6dB程度持ち上げることができるようです。
また、FLATモードでは、同じく800Hz付近にピークを持ちながら、低域と高域をさらに広げ、ギターのシグナルを余すことなくアンプへと伝えることができるようです。
Marigold Orange OverDriveを探す
Marigold Orange OverDriveは、以下のECサイトで探せます。
まとめ
- ローミッドにしっかりとした芯を持ちながら同時に自由に倍音成分をコントロール可能
- 一般的なオーバードライブよりも1オクターブ上の領域に設定されたTONEコントロール
- 接続するアンプの特性に合わせて2つのモードを選択可能
One Controlから新たなオーバードライブが出ますね。
One Controlが好きな人やオーバードライブを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
Marigold Orange OverDriveについてはこちらを参照してください。
Marigold Orange OverDriveは、以下のECサイトで探せます。