
TRIALから「B-1 Ver.2.0/Buffered Booster(以下、B-1 V2)」のBufferとしての性能を機能的に特化させた「B-1/Buffer」が発売されます。
\\主な特徴//
- 衝撃や経年劣化に強い内部設計
- チューナーアウトとミュートスイッチを搭載
- 内部トリマーで調節可能なプリブースト機能を搭載
概要

B-1/BufferのBuffer回路は、原音に忠実でありながら硬い音色は少し落ち着かせ、ボケた音色には輪郭を持たせられるようプロフェッショナルレベルの極僅かなサウンドメイキングを行っているようです。
そして、エレキギター、ベース、アコースティックギター全てをカバーする周波数レンジになっているようです。
また、コネクタやスイッチなどの機構パーツの他、基板上の電子パーツにも厳選した高信頼性のものを使用し、衝撃や経年劣化に強い内部設計になっているようです。
チューナーアウトとミュートスイッチ
一般的にフットタイプのチューナーは、ギターの直後にセッティングされ、ピックアップからの微弱な信号を直接受けるポジションに置かれます。
この位置は、信号レベルが最も低いため、チューナーがoffの状態であってもジャックやスイッチの接点を経由することで音質劣化の影響を受けやすい部分であるようです。
そこで、B-1/Bufferは、Buffer回路から分岐させた信号をチューナーへ送る設計を採用することで、チューナーの影響がアンプ側に送られることがないようです。
さらに、本体フットスイッチでのミュート機能を搭載し、チューナーには常時信号が送られるため、ミュートのon/offに関わらず演奏中でもピッチを確認することが可能なようです。
そして、Bufferとチューナーミュートを一体化することで、実用性と音質の両立が可能となるようです。
プリブースト機能
最初にリリースした”B-1“は、ブーストのon/offに関わらず常にBuffer回路を通すBuffered Boosterとして製作したようです。
このBufferの目的は、ブーストon/off時の音質を揃えることが主でしたが、そのBuffer自体のサウンドも支持され、ただ繋ぐだけの単体Bufferとして使用されたり、常時onで常に少しブーストして使用するミュージシャンも現れたようです。
そこで、B-1/Bufferには、”常に少しブーストして使う”というアイデアをプリブースト機能として取り入れたようです。
そして、ケース裏面から精密ドライバーを用いて内部トリマーによるブースト量を調節する事ができ、最小でノンブースト、最大20dBのブースト量となるようです。
これによって、出力の弱いピックアップでも深い歪みを作れるようになったり、エンベロープフィルターやコンプの掛かりを良くしたりできるようです。
B-1/Bufferを探す
B-1/Bufferは、以下のECサイトで探せます。
\\B-1/Bufferを探す//
まとめ
- 衝撃や経年劣化に強い内部設計
- チューナーアウトとミュートスイッチを搭載
- 内部トリマーで調節可能なプリブースト機能を搭載
TRIALから、B-1 V2のBufferとしての性能を機能的に特化させたエフェクターが出ますね。
バッファを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
B-1/Bufferについてはこちらとこちらとこちらを参照してください。
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