所有エフェクター紹介その7 BOSS DS-1
今日は所有エフェクターの中から、BOSSの「DS-1」を紹介します。
概要
DS-1は、1978年にBOSS初のディストーションとして発売されました。
そして、日本では発売されていなかった時期もありましたが(欧米では発売されていた)、現在でも発売されているロングセラー商品です。
また、DS-1には日本製と台湾製がありますが、僕のは現行の台湾製です。
日本製のDS-1を使ったことがないので、生産国による音の違いはぼ僕にはわかりません。
音
DS-1のツマミは左からTONE、LEVEL、DISTとなっています。
他のBOSSのエフェクターと比べて、TONEとLEVELの位置が逆になっているので、ツマミをいじるときは間違わないように注意が必要です。
TONEは、単純にハイをカットする通常のトーンコントロールとは異なり、時計回りに回すとハイが上がると同時にローが削られ、反時計回りに回すとローが上がると同時にハイが削られます。
そのため、TONEの調整によってリアピックアップで太めの音を出したり、フロントピックアップで歯切れの良い音を出すことができます。
また、ギターのボリュームを全開にしていれば、DISTが最小限の状態でもストロークで歪みます。
ギターのボリュームをいじらない人ならば、バッキングはDISTを最小限にすれば充分な歪みが得られます。
リードで使用する際は、DISTをガッツリ上げることによって、必要な歪みを得ることができます。
まとめ
- ツマミは左からTONE、LEVEL、DISTとなっているので注意
- トーンコントロールに癖がある
- ギターのボリュームを全開にしていればDISTが最小限の状態でもストロークで歪む
- リードで使用する際はDISTをガッツリ上げることによって必要な歪みを得られる
DS-1はツマミの位置とトーンコントロールに癖があります。
しかし、BOSSのエフェクターの中では安価な値段で購入できるので、比較的手にしやすいディストーションと言えます。
ジャキっとしたディストーションが欲しい人にならば、オススメできるエフェクターだと思います。
ディストーションを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
DS-1についてはこちらを参照してください。
ECサイトで探す
DS-1は、以下のECサイトで探せます。