
ESPから、ヴィンテージフィール溢れるルックスと現代的なスペックを融合させたことで根強い支持を得ているTB(THROBBER)シリーズの新たなバリエーションとして、よりヘヴィかつタイトなサウンドを追求したソリッドボディモデル「TB SOLID」が発売されます。
ラインナップは、ボディにアルダーを採用した「TB SOLID-AL」とスワンプアッシュを採用した「TB SOLID-AS」のようです。

\\主な特徴//
- 完全なソリッド構造とすることで、より明瞭かつ密度の高い音像を実現
- サイドジャックにTEジャックソケットを採用
- ピックアップはSeymour DuncanのSH-1nとTB-4を採用
概要
TB SOLIDは、従来モデルで搭載されていたサウンドリザーバーをあえて排し、完全なソリッド構造とすることで、より明瞭かつ密度の高い音像を実現し、ドライブサウンドでの抜けの良さや低音域の迫力が格段に向上しているようです。
そして、ブリッジは、ボディにダイレクトに固定されるフィクスドタイプで、弦はボディバックから張る仕様のようです。
また、サイドジャックにTEジャックソケットを採用しているようです。

ネック
ネックは、ESPブランドでは標準のハードメイプルにサポートのカーボンロッドを内蔵した仕様で、気温や湿度の変化に対する耐性を飛躍的に高め、長期にわたって高いプレイアビリティを維持するようです。
そして、ネックジョイント部は、ストレスのないプレイアビリティを実現するT-5 Ultimate Accessを採用し、ネックセットプレートに加え、5本のスクリューで強固にジョイントされることで、よりボディとネックの密着度が向上し、タイトでスピーディな音像にシフトしているようです。
また、世界標準となるミディアムサイズのステンレスフレットを採用しており、丁寧なエッジ処理によって、スムーズなフィンガリングを実現しているようです。

さらに、ポジションマークは、トップポジションにはクラシックなドットタイプを、サイドポジションには蓄光素材であるLuminlayを採用し、ステージ上での視認性にも配慮しているようです。
電装系
ピックアップは、Seymour DuncanのSH-1n The’59とTB-4 JBの定番コンビネーションを採用しており、マイルドなヴィンテージトーンから倍音を多く含む現代的なドライブサウンドなど、クリーンはもちろんハイゲインまで幅広く対応できるようです。
また、2ピックアップ仕様でありながら、5ウェイレバースイッチを搭載しているようです。
そして、各ピックアップのコイルスプリットによるハーフトーン的なサウンドも網羅し、1本であらゆるジャンルに対応可能な拡張性を誇るようです。

TB SOLID-ALについて

TB SOLID-ALは、ボディに従来のTB(THROBBER)と同じ中音域に特長のあるアルダーを採用しているようです。
そして、ボディーカラーは、3 Tone SunburstとBlack Satinの2色のようです。
また、指板は、インディアンローズウッドが標準装備ですが、完全受注生産によるメイプル指板バージョンも選択可能なようです。
\\TB SOLID-ALを探す//
TB SOLID-ASについて

TB SOLID-ASは、ボディにTB(THROBBER)シリーズ初の試みとして、低音から高音までバランスよく、音の立ち上がりに特長のあるスワンプアッシュを採用しているようです。
そして、ボディーカラーは、See Thru Whiteのみのようです。
また、指板は、メイプルが標準装備ですが、完全受注生産によるローズウッド指板バージョンも選択可能なようです。
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まとめ
- 完全なソリッド構造とすることで、より明瞭かつ密度の高い音像を実現
- サイドジャックにTEジャックソケットを採用
- ピックアップはSeymour DuncanのSH-1nとTB-4を採用
ESPのTBシリーズから、ソリッドボディモデルが出ますね。
ESPのギターが好きな人や探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
TB SOLIDについてはこちらとこちらを参照してください。
\\紹介した楽器の一覧//
| ボディ材 | 機種名 |
|---|---|
| アルダー | TB SOLID-AL |
| アッシュ | TB SOLID-AS |
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