Fender American Acoustasonic Telecaster登場!アコギとエレキのサウンドを融合!
Fenderから、アコースティックギターとエレキギターのサウンドを融合させた全く新しいモデルの「American Acoustasonic Telecaster」が発売されます。
概要
American Acoustasonic Telecasterは、使い勝手も抜群で、スタジオワーク/ライブパフォーマンスの両方において、アコースティックギターとエレキギターのトーンを融合したまったく新しいユニークな表現を実現するようです。
そして、ヘッドやボディは、テレキャスターシェイプながらフルアコースティックボディを実現しており、ボディ厚も薄く仕上げられているうえ、ボディエッジには絶妙なコンターが施されているようです。
また、ボディはソリッドAシトカスプルース(トップ)とソリッドマホガニー、ネックはマホガニー、指板はエボニーを採用しているようです。
さらに、ボディ内部には、空気の流れや音の共鳴を制御調整するサウンドポートを備えた特許申請中の新構造SIRS(Stringed Instrument Resonance System)を採用し、アンプラグド状態でも迫力のあるナチュラルなヴォイシングと生き生きとした倍音を鳴らしてくれるようです。
サウンド
Fishman Under-Saddle Transducer、Acoustasonic Enhancer、Acoustasonic Noiselessピックアップが内蔵されており、その3つの機構によりギターのナチュラルなサウンドを最適化しながらレゾナンスをモディファイしているようです。
さらに、プリアンプはUSB端子で充電可能で、フル充電で約20時間駆動させることができるようです。
また、コントロール部の5ウェイボイスセレクターとモッドノブを活用することで、異なる木材や異なるボディサイズのギターを弾いているかのようなさまざまなサウンドを生み出すことができるようです。
そして、セレクターはブリッジ側からポジション1〜5となっており、モッドノブは反時計回り絞り切りでAのみのトーンとなり、時計回りで回していくに従ってBのトーンをブレンドしていくことができるようです(フルテンでBのみ)。
トーンバリエーションは以下のようです。
ポジション1 | [A]Fenderエレクトリッククリーン | [B]Fenderエレクトリックファット/セミクリーン |
ポジション2 | [A]シトカスプルース/マホガニードレッドノート | [B]左記のトーンにマグネティックピックアップをブレンド |
ポジション3 | [A]シトカスプルース/ブラジリアンローズウッドドレッドノート | [B]左記のトーンに「Acoustasonic Enhancerピックアップ」をブレンド |
ポジション4 | [A]イングルマンスプルース/メイプルスモールボディ | [B]シトカスプルース/マホガニードレッドノート |
ポジション5 | [A]シトカスプルース/ローズウッドドレッドノート | [B]アルパインスプルース/ローズウッドオーディトリアム |
まとめ
- アコギターとエレキのサウンドを融合させた全く新しいモデル
- ヘッドやボディはテレキャスシェイプながらフルアコースティックボディを実現
- ボディはソリッドAシトカスプルース(トップ)とソリッドマホガニー、ネックはマホガニー、指板はエボニー
- セレクターとモッドノブによって多彩な音が出せる
Fenderから、アコースティックギターとエレキギターのサウンドを融合させたギターが出ますね。
テレキャスが好きな人や変わり種のギターを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
American Acoustasonic Telecasterについてはこちらを参照してください。