SSH配列のストラトタイプHISTORY HST/SSH-Standardが登場
伝統的なデザインの中に、より快適に演奏するための工夫とより現代の音楽シーンにマッチするサウンドを詰め込んだHISTORY Standardシリーズから、汎用性の高いSSH配列を採用したストラトタイプの「HST/SSH-Standard」が発売されます。
概要
HST/SSH-Standardのボディ材には、ふくよかで心地よい中音域をもたらすアルダーを採用し、豊かな中音域をもつトーンはあらゆるジャンルのプレイに良く馴染むようです。
そして、ボディカラーは、3TS、BLK、DLB、VWHの4色のようです。
また、新たにデザインされたヒールカット形状によって、ハイポジションの演奏性がさらに向上し、手のひらが当たる部分を丸くカットしたオリジナルのジョイントプレートを使用して低音弦側の力強い弦振動を余すところなくボディに伝えるようです。
さらに、保証期間は3年間あり、全国の島村楽器でサポートを受けられるので、長く安心して愛用できるようです。
ネック
ネック材にメイプルを使用し、グロス仕上げ後に滑り止め効果があるミクロの溝を付加して手汗でべたつきにくくなったようです。
そして、ネックシェイプは、ローポジションからハイポジションで、コード演奏に適したソフトVシェイプから単音弾きに適したUシェイプへと無段階に変化するグリップ形状を採用しているようです。
また、ネックの反りを調節するトラスロッドの調整口をヘッド(ナット)側に用意し、ネックを外さずに環境変化に合わせていつでも調整可能なようです。
さらに、ダブルアクション方式を採用し、順反り/逆反りの両方に対応しているようです。
指板とフレット
指板材にローズウッドを使用し、R(ラディアス)は近年のプレイスタイルにマッチするように250Rとしたようです。
そして、このスタイルの一般的なギターに比べて1フレット増しとなる22フレットを採用し、半音追加されることで楽曲の幅が大きく広がるようです。
また、僅かに円弧状に打ち込まれたC.F.S.(サークルフレッティングシステム)を採用し、フレットと弦との接点が直交することで、確かな音程感と音抜けの良さを実現したようです。
ピックアップ
ピックアップは、ロックテイストを意識しながらも、今の音楽シーンに幅広く対応できるよう汎用性の高いSSH配列で搭載したようです。
そして、シングルコイル2基とハムバッカーの組み合わせで、クリーンから歪みまで豊富なサウンドバリエーションになっており、音の粒が揃って弾きやすく、アンプやエフェクターの歪みとも相性が良いようです。
また、トーンノブを引き上げるとハムバッカーピックアップの片側コイル出力を80%程度カットする「シングルモード・スイッチ」を搭載しているようです。
これによって、シングルコイル同様のキレのあるトーンながら、よりファットで芯のあるサウンドに切り替えられるようです。
まとめ
- SSH配列を採用したストラトタイプ
- アルダーボディ、メイプルネック、ローズウッド指板
- サークルフレッティングシステムを採用
- シングルモード・スイッチを搭載
HISTORYから、汎用性の高いSSH配列を採用したストラトタイプが出ますね。
SSH配列のストラトを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
HST/SSH-Standardについてはこちらを参照してください。
ECサイトで探す
HST/SSH-Standardは、以下のECサイトで探せます。