スタジオでAC-2を使ってみた
今日は久しぶりにスタジオに行けたので、ZOOMのAC-2を持って行きました。
アンプに繋げて使用
最初にローランドのキーボード用アンプKC-300に繋いでみました。接続順は、ドレッドノートジュニア(ギター)→AC-2(プリアンプ)→MS-50G(エフェクター)→KC-300(アンプ)です。
ギターを直接繋げるよりも、AC-2を通した方が良い音がしました。また、AC-2を通してもMS-50Gで歪ませることもできました。そして、AC-2にはイコライザーがついているので、音作りの幅が広いのですが、ミドルを全開にするとアンプが歪んでしまったのでミドルの上げすぎには注意が必要です。
ミキサーに繋げて使用
次にAC-2からミキサーに繋げてみました。AC-2の背面にはプリ/ポスト切替スイッチ付いており、XLRバランスアウトの出力限定ですが、AC-2を通さない音と通した音を切り替えることが出来ます。
AC-2を通さない音は、音が固くて好みではありませんでした。AC-2を通していないので、AC-2のイコライザーとリバーブが使えません。そこで、AC-2を通した音に切り替えてAC-2のイコライザーとリバーブを使えるようにすることによって、好みの音に近づけることが出来ました。
アンプとミキサー両方に繋げて使用
最後に、XLRバランスアウトからミキサーに繋げたまま、同時に通常のアウトプットからアンプに繋げました。すると、ミキサー側のスピーカーからの音とアンプからの音が同時に出ました。このことから、AC-2をプリアンプ兼DIボックスとして使う際に、通常のアウトプットからモニターに音を出すことが出来そうです(僕は面倒くさいのでそんなことしませんが)。
まとめ
- アンプにギターを直接繋げるよりもAC-2を通した方が良い音がした
- ミドルを全開にするとアンプが歪んでしまった
- ミキサーに繋げる場合、AC-2を通さない音は固くて好みではなかった
- XLRバランスアウトからミキサーに繋げたまま同時に通常のアウトプットからアンプに繋げると両方から音が出た
今回は、AC-2について家ではできないことが色々試せました。これからは、AC-2での音作りを詰めていきたいと思います。
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AC-2についてはこちらを参照してください。