所有エフェクター紹介その5 BOSS FBM-1
今日は所有エフェクターの中から、BOSSの「FBM-1」を紹介します。
概要
FBM-1は2007年頃に、BOSSとフェンダーがコラボしたレジェンドシリーズとして発売されたエフェクターの内の1つです(現在FBM-1は生産中止)。
FBM-1は1959年製のベースマンを再現したモデルで、カラーリングもベースマンを意識したものとなっています。
そして、コントロールは、PRESENCE、MIDDLE、BASS、HIGH、GAIN、LEVELの6つです。
マスターボリュームの付いていないベースマンには無いGAINを除いて、コントロールの並びが再現されており、GAINがあることによって、大きな音を出さなくとも歪みを得ることができます。
また、ベースマンのブライトチャンネルとノーマルチャンネルを再現するために、ブライトインプットとノーマルインプットの2つのインプットがあります。
歪みの強さ
ベースマンを使ったことが無いので、FBM-1の音がベースマンに似ているかということはわかりませんが、ブライトインプットとノーマルインプット共に、バッキングでは充分な歪みが得られます。
しかし、単体ではリード用として使うには厳しいです。
リードギターの場合は違うエフェクターを使うかもしくは、FBM-1をブーストして使う方が良いと思います。
ブライトインプットとノーマルインプット
ブライトインプットでのクリーントーンは、フロントピックアップを使っていても歯切れの良い音が出せます。
しかし、人によっては、高音が強く感じると思います。
ノーマルインプットでのクリーントーンは、ブライトインプットと比べて、高音が抑えられるので、太い音がだしやすいです。
そのため、太いクリーントーンを使いたい場合は、ノーマルインプットを使う方が良いと思います。
ブライトインプットとノーマルインプット共に、GAINがを上げていくと音が太くなっていきます。
そのため、ノーマルインプットでGAINを強くすると、人によっては、抜けが悪く感じるかもしれません。
その場合は、高音が強いブライトインプットが良いと思います。
まとめ
- 1959年製のベースマンを再現
- ベースマンには無いGAINコントロールを追加
- ブライトインプットとノーマルインプットの2つのインプット
FBM-1はBOSSコンなので、ジャズコーラスとの組み合わせを考慮されています。
したがって、ジャズコーラスをベースマンっぽい音にしたい人にはオススメです。
そうじゃなくとも、中古で売っているのを見たら、1度試してみてほしいです。
FBM-1についてはこちらを参照してください。
ECサイトで探す
FBM-1は、以下のECサイトで探せます。