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エレキギター用コーティング弦HISTORY EH1046Cを使ってみた

2024年2月11日

HISTORY EH1046C

所有しているVanZandt Bronsonの弦にHISTORYの「EH1046C」を使ってみました。

概要

EH1046Cは、エレキギター用コーティング弦のライトゲージ(10-46)です。

HISTORYのノンコーティング弦よりは値段が高いですが、Elixirの弦よりは安いです。

また、弦は袋に入れられているので、長期保存もできそうです。

HISTORY EH1046C

使用感と耐久性

EH1046Cはコーティング弦ですが、ツルツルと滑るような感触はなく、コーティングを施していない弦と変わらない感触で、滑る感触が嫌いな人でも問題なく使用できます。

また、音色の方もコーティングを施していない弦と比べて遜色ないと感じました。

そして、肝心の耐久性は、あまり良くなかったです。

僕の場合、Elixirならば1ヶ月以上は軽くもつのですが、EH1046Cは14日ほどで黒ずんできました。

複数のギターを所有しているので、コーティング弦ならばもう少し長持ちしてほしいです。

しかし、ノンコーティング弦よりも長持ちなのは確かです。

僕のVanZandt Bronsonとの相性

Bronsonに弦を張る際に、少し問題が生じました。

Bronsonはテレキャスのような3wayサドルに表通しで弦を張るのですが、6弦と5弦が弦を通す穴にかなり通しにくかったです。

他の弦ではそんなことはなかったので、困りました。

もしかすると、表通しの3wayサドルとは相性が悪いのかも知れません。

まとめ

  • ツルツルと滑るような感触はない
  • Elixirより安いけど耐久性は劣る
  • 表通しの3wayサドルとは相性が悪いかも

HISTORYのEH1046Cは、コーティング弦の中では安いのですが、Elixirよりは劣る印象です。

この弦は、ツルツルと滑る感触が嫌いな人やできるだけ安くコーティング弦を買いたい人向けだと思います。

エレキ用のコーティング弦を探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

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試奏HISTORY,

Posted by 日山コータ