所有ギター紹介その3 VanZandt Bronson
今日も所有ギターを紹介します。3本目に買ったギターのVanZandt Bronsonです。(1本目についてはこちら、2本目についてはこちら、4本目についてはこちら、5本目についてはこちら、6本目についてはこちら)
- 日本のPGMで製作
- フェンダーのデュオソニックを元にしている
- それぞれのピックアップを単独で使った場合はシングルコイルらしい音
- セレクターをセンターにするとピックアップが直列に接続される
概要
Van Zandtはアメリカのピックアップメーカーですが、ギターに関しては日本のPGMという工房で製作されています。
僕が所有しているBronsonというモデルは、フェンダーのデュオソニックというギターを元にしています(デュオソニックについてはググってm(_ _)m)。
このギターに関しては、ボリュームとトーンのノブをデラックスリバーブやツインリバーブなどに使われているアンプのノブに交換したこと以外はノーマルのままです。
音
フロントとリアそれぞれのピックアップを単独で使った場合は、シングルコイルらしい音がします。
しかし、ピックアップセレクターをセンターにして2つのピックアップを同時に使うときの音が一般的なシングルコイルの音と異なります。
一般的にピックアップが2つ付いているギターの場合、セレクターをセンターにすると2つのピックアップは並列で接続されることが多いです。
しかし、Bronsonの場合は2つのピックアップが直列に接続されます(フェンダーのデュオソニックも)。
2つのピックアップが逆巻逆磁極の場合、擬似的なハムバッカーになります(Bronsonのピックアップは逆巻逆磁極)。
実際には、2つピックアップを直列接続してもハムバッカーの音にはなりません。
僕のギターの場合、セレクターをセンターにするとフロントピックアップよりも音が太くなり(ハムバッカーほどではない)、ピックアップ単独よりも音の大きさが1.5倍になります。
動画
Bronsonを使用した動画を以下にアップしてます(音質と演奏力については勘弁してくださいm(_ _)m)。
まとめ
- 日本のPGMで製作
- フェンダーのデュオソニックを元にしている
- それぞれのピックアップを単独で使った場合はシングルコイルらしい音
- セレクターをセンターにするとピックアップが直列に接続される
僕がこのギターを購入した決め手は、ピックアップセレクターをセンターにしたときの音の太さと見た目です。
黒のボディに赤のピックガードがカッコよくて気に入っています。
しかし、このギターは薄いラッカー塗装のため、塗装が所々剥げています。
ラッカー塗装の宿命なので、この点は諦めるしかありません(TдT)それでもこのギターは気に入っています。
Bronsonについてはこちらを参照してくたさい。